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ロンドンへ【チェルシーVSマンチェスターU】

Img_2051ここはロンドン。

チェルシー
本拠地、
スタンフォード
 ・ブリッジ

それだけでも
十分興奮する。

加えて相手は
マンチェスターU。

優勝のかかった
大一番に、
熱くならない
はずはない。

 

 

今回の旅の最後にして最大のイベント。

プレミアリーグ大一番の観戦。

 

もともと、この時期に旅に出ることが決まった
その頃から、この試合を見ることがBAYにとって
最大の目的のひとつだった。

毎週末、TVの向こうで繰り広げられていた
熱い闘いを、ライヴで見てしまおうなんて、
何だかもったいない気もする。

チケットを取ったときには、マンUが独走してしまって、
消化試合になってしまうんじゃないかなんて
不安も抱いていたけれど、

結果はその正反対。

運良くも、優勝の行方を占う大一番に。

首位マンチェスターUを勝ち点差3で追うチェルシー。
この試合で勝てば勝ち点で並ぶ。

残り2試合、得失点差で大きく上回るマンチェスターUが
取りこぼすのを待たなければならないとは言っても、
ここでチェルシーが勝てば、
強烈なプレッシャーをかけられる。

逆に負けや引き分けなら、ほぼ終了。

チェルシーにとって非常に大きな意味を持つ一戦。

 

BAYはもちろんチェルシーを応援。
だって席もチェルシー側のゴール裏。
身も心も青く染まりきっている野郎共がひしめく、
熱く汗臭いエリアなのです。

Img_1902

どうしても
見たかった
この日の
チケットは
日本で購入。

 

 

残念ながら夫婦で別席のチケット。

入場前にチケット交換を試みるも、
ほとんどのチェルシーサポーターは年間パス保持者。

チケットレスのICカードで入場できるから、
席の交換なんて応じてもらえるはずも無い。

で、最初から覚悟していたこともあって夫婦別席での観戦に。

妻は優雅にメインスタンド。Img_1905
選手の入場を
真正面から
見られる、
メインスタンド
最高の一席。

 

 

一方のBAYは・・・
(BAYはこれで大満足なのですが、、、)
Img_1942人口密度MAX
のゴール裏。

前から15列目
くらいの、
熱く熱く熱い、
総立ちエリア。

 

妻はメインスタンド、BAYはゴール裏、
いわゆる格差ってやつでしょうかdespair

ってのは冗談。
BAYにとっては”これぞ本場”って感じで、
実はこっちの方が良かったりする。

この日のゴール裏は特にすごい。
気合いに満ちている。

誰が音頭を取るでもなく、自然とチェルシーの歌が、
各選手の応援歌が沸きあがってくる。

マンチェスターUの選手が見えようものなら、
隣の人の声も聞こえないようなブーイング。

女性はほとんど見かけられないゴール裏。
夫婦別席で良かったのかもね。

 

スタジアムは当然ながらサッカー専用。
コンパクトなつくりで、とにかくピッチが近い。

ワールドクラスの選手たちのプレーをこの距離で
毎週見られるなんて、本当に羨ましい。

物価も高いし食べ物も美味しくないらしいけど、
これだけでもロンドンに住む価値があるように
思っちゃう。

それくらい素晴らしいスタジアムだ。

 

Img_1922

試合はお昼の
12:45開始。

晴天のこの日、
Tシャツでも
十分なほどの
温かさ。

というより暑さ。

直射日光の当たっていたゴール裏は、
ほとんどみんなが半袖でした。

Img_1911

入場してきた
チェルシーの
面々。

緊張感が
ヒシヒシと
伝わってきます。

 

長い長い1年間のリーグ戦。

その全てが懸かっていると言っても過言ではないほど
大事な1戦。それだけの雰囲気が醸し出されています。

一方のマンチェスターUは静かな雰囲気。

水曜・夜にバルセロナでチャンピオンズリーグを闘い、
Img_1913イングランドに
戻って、
土曜の昼に
この大一番。

で、次は火曜に
ホームで
バルセロナを
迎え撃つ。

あまりにもハードなスケジュールと対戦相手。
疲れないはずも無いし、全部にテンションMAXで
臨んでいたら体も心も持つはずもない。

だから静かに見えるのも自然な流れ。

ただ観光と観戦しているだけのBAYだって
バルセロナ~ロンドンで疲れてるのに、
その両方で世界有数の相手と戦ってる選手たちが
疲れないはずはない。

特にその後のチャンピオンズリーグを見据えている
こともあって、C.ロナウドはベンチスタート。
引き分けでもOKなチーム戦略が見えてくる。

 

これは、チェルシーが主導権を握る展開になりそう。
Img_1926

ゴール裏が
盛り上がる展開に
なってくれると
いいんだが。

 

 

だって、ゴール裏が
怒り出すような展開になったら、
BAYの身の安全に差し支えますから・・・sad

 

で、案の定キックオフからチェルシーがゲームを支配。

Img_1943気合満点で
マンUのゴールを
襲い続ける。

ドログバのFK
のシーン。

 

攻め続け、シュートを放ち続けるも、
なかなかゴールに至らない。  

ゴール裏にもだんだんと苛立ちが募り始めた
前半ロスタイム、ようやくゴール!

Img_1951歓喜のイレブンは
「8」のジャージを
天に向かって
掲げています。

この日チェルシー
の大黒柱、
フランク・ランパードは
欠場していました。

その理由を知らなかったBAYは、
そのパフォーマンスの真意がわかりませんでした。

後でわかったのですが、この数日前、
ランパードのお母さんが他界。

彼はそれを理由に欠場していたのですね。

そしてそんな彼と他界した彼の母親を想い、
共にチェルシーを支えるキャプテン、ジョン・テリーが
ランパードの「8」とお母さんの名前、そして
「安らかに眠れ」というメッセージを添えたジャージを
用意しておいたらしいのです。  

この日チェルシーの闘志がいつも以上だったのには、
そんな理由もあったようです。 

 

さて、Img_1946 ゴールを決めたのはミヒャエル・バラック。

昨年あれだけ
苦しんだ彼が、
今やすっかり
チームにも
フィット。

チェルシーでも
バイエルンの時と
同じような存在感とオーラを放っていました。

単純に体のサイズもデカイのですが、
プレーのスケールが大きくって、当たりにも強い。

サポーターにとっても頼りになる選手です。

 

Img_1971

後半、
チェルシーの
ミスから
一度は同点に
追いつかれるも、

 

 

最後はチェルシーがPKをゲット。

ものすごいプレッシャーを感じる場面。
これが優勝にかすかな望みをつなげるPK。
世界中のサッカーファンが注目している。
日本ではパブリックビューイングまでやってるらしい。

そんな究極の状況でのPK。

ランパード不在の状況もあって、Img_1990
バラックが蹴る。

インステップで
強烈なキック。

読んでいても
取れない。

 

精神力のPK。
もはやコースとかの問題じゃない。

もちろん、技術があってこその精神力だけど。

そのPKが決まったゴールのすぐ裏にいたBAY。
このPKにはさすがに鳥肌が立った。

まわりのサポーター達の祈るような気持ちと、
今にも火がつきそうな気合いが痛いほど伝わってくる。

彼らがどれだけこのチームを愛しているのか、
どれだけ今日の試合を重要視しているのか、
嫌でも伝わってくる。

Img_2021

チェルシーは
裏切らなかった。

サポーターも
大満足だろう。

 

 

これだけの試合、
そして結果を残してくれたのだから。

一方でマンチェスターUは、やっぱり「お疲れ」の印象。

Img_2002

途中出場だった
エースも、
バルサ戦に続いて
決定的な仕事は
できず。

 

 

このレベルの相手になってくると、いくらC.ロナウドと
言えども、簡単には仕事をさせてくれない。

彼自身にも疲れと焦りがあったように感じる。
 

Img_2032

今日の両チーム
が醸し出す
気合いの差が、
結果に出たのかも
しれない。

 

 

この後のプレミアの盛り上がりの為にも、
ホーム・チェルシーサポーターの為にも、
きっと妥当な結果だったんだろう。

 

Img_2033

勝利の雄たけび
がスタジアムに
こだまし、

みんなが喜びを
爆発させる。

 

チェルシーの歌が流れ、そしてダンスタイムで
勝利のダンス。

みんな本当におめでとう!
最高のゲームを見せてもらったよ。

 

ゲーム後は、チェルシーのオフィシャルショップ
(メガストア)でお買い物。

試合後一斉に人が流れ込んでくるので、
お土産を買うにもレジの長蛇の列に並ばなければならない。

この日はビッグマッチだったこともあり、
日本からの観戦者にも何人も遭遇しました。

レジ列で待っていると、ユニフォームに入れられる
背番号と名前のリストが。

これが現時点でのトップチームの在籍者ですね。
Img_2054

来シーズン開幕
の時には、
ここから何人が
抜けているの
でしょう。

 

噂では、7番とか11番とか、、、。

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コメント

なんだか始まりが心配な旅だったようでしたが、
この試合の熱いレポート、感動的です。

スタンフォードブリッジは2002年の秋ごろだったかに
チェルシー対ウエストハムというロンドンダービーを
見たことがあります。スタンド席の上の方で女の子の
友達と優雅に観戦。あのときはアウェーでウェストハムが勝ったのでしたが・・・。

イギリスのスタジアム、ピッチとの距離が近いのが
いいんですよね。そのゴール裏・・・うわ、ホントに
熱そうですっ!

投稿: akberlin | 2008/05/20 19:27

>akberlinさん
コメントありがとうございます!
そして返事が遅くなりましたthink

スタンフォードブリッジに行ったことがあるのですね!事前にいろいろ聞けば良かったですね。
ゴール裏は良い思い出になりました。
ロンドン男子の野太い歓声が今も甦ってきますcoldsweats01

投稿: BAY | 2008/05/24 09:46

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