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EUROとBAY

EURO2008が終わった。

夜中3:30に起きることにようやく慣れてきたのに、
EUROは終わった。

寂しいような、ほっとしたような。

攻撃的で、しかも予選グループから結果と内容を
常に揃えてきたスペインが勝ったことで、
多くの人が納得する結果になったようだ。

1点を競い、1点を守るフットボール
というスポーツでありながらも、
観る人や評する人はわがままなもので、
守備的なチームが優勝すれば
”つまらない大会”と言われ、
攻撃的なチームが敗退すれば
”残念”と言われる。

でもそれは人間の正直な感想であり、
やはり今回のスペインを観ていて
正直楽しかった。

リアクションをベースにしたフットボールではなく、
自らが常に主体的にゲームを支配しようという考えが、
彼らのカラダには染みついている。

ユースの頃から、彼らはそれを美徳としてきた。
だから今さら、例え結果が勝ちでも負けでも、
それを変えることはできない。

オランダ人もスペイン人も、DNAには逆らえないのだ。

フィジカルに強いチームが勝つことも、
前評判の低いチームが勝つことも、
守りまくって負けないことも、
それはそれで面白い。

だけどこうやって何大会かに一度、
内容と結果を両立させるスーパーなチームが現れるから、
フットボールは活性化するし、
観ている者は惹き付けられる。
夜中に起きるのも苦にならなくなる。

今年の春にスペインを旅したこともあり、
そしてカンプノウでバルセロナのゲームを観たことが
今も鮮明に記憶に残っていることもあり、
どうしても、生で観た選手達が気になってしまったし、
感情移入しながら観てしまう。

2006年にはドイツワールドカップにおいて、
実はスペイン代表の試合も観させてもらってる。

もっと遡れば、レアルのジャパンツアーも見に行ったな。
あれは真剣勝負じゃないけど・・・。

だから振り返ってみれば、
フェルナンド・トーレスも
セスク・ファブレガスも
ダビド・ヴィジャも
シャビもイニエスタもプジョルも
イケル・カシージャスも
生で観させてもらった選手達なのだ。

そりゃ、勝手に愛着も沸くってもの。
でもそれは生で観させてもらった者だけの特典。
思いっきり感情移入しようじゃないか。

強くて内容の良いフットボールをするチームを
応援するってのは、本当に楽しいもの。

ワールドカップの時も思ったけど、
こんなチームを応援しているサポーター達が
本当に羨ましい。

TVで観た歓喜の客席は、
ただ赤く染まっただけじゃなく、
いつも以上に温度が上がっているように見えた。

ああ、やっぱり行きたい!EURO。

いつか必ず行ってやる、EURO。

 

 

あ、そうそう、感情移入と言えば、
というか今年の春に生で観て最も印象深かった選手、
ミヒャエル・バラック。

またしても彼のコレクションに銀メダルが加わってしまった。
今シーズンだけでも
プレミアリーグ2位、
チャンピオンズリーグ準優勝、
そしてEURO準優勝。

しかし世界で最もビッグな大会やリーグの全てで
ファイナリストになっているって、
実は計り知れないくらいすごいこと。

しかも彼は中心選手としてチームを牽引している。

スタンフォードブリッジで彼を観た時、
その溢れ出るオーラ、存在感に驚いた。

「強い精神力」なんて簡単に表現するけど、
そんな領域を越えたパワーと意志を、彼は備えてる。

確かに決勝でドイツは負けたけど、
少なくともバラックは敗者では無いと思う。

きっと今シーズンのバロン・ドールはC.ロナウドだろうが、
EUROまで観ればバラックでも良いと思うくらいに、
彼の強さは魅力的だった。

高いお金を払ってでも、
彼の真剣勝負なら観に行く勝ちがある。

それだけは断言できる。

そんなことを考えていると、
やっぱり同じ結論に到った。

ああ、EURO行きたい。

いつか必ず、必ず観に行ってやる。

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