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何時間見ただろう・・・。

P_map今年もツールが
終わった。

今年もやっぱり
はまってしまった。

毎日毎日、TVに
釘付け。

きっと永遠に、
BAYの7月はコレだ。

 

 

たったひとりの優勝経験者も居ない、
本命不在の混戦レースを制したのは、
冷静沈着なスペイン人、カルロス・サストレ。

表彰台に相応しい総合力を備えながらも、
これまで一度もシャンゼリゼの表彰台には
縁の無かったこの男が、
凱旋門をバックにした表彰台に子供2人と共に
上がった瞬間には、熱いものを感じた。

 

大本命不在のレースだったこともあり、
そして力の差が均衡していたこともあり、
有力選手が例年に無く牽制し合い、
派手なアタック合戦が見られなかった2008年。

だけどそれが逆に心理戦となってストーリー化され、
毎日見ていないと何かを見逃してしまうのでは、
という緊迫感を生むことにもなった。

3週間、87時間以上も走って、
結局わずか58秒の差で勝負は決した。

序盤から有力選手に落車が多く、
思ったようなレース展開を続けられた選手は少なかった。

その中で辛抱しながら自分のチャンスを待ち続け、
最初で最後のビッグチャンスを見事にものにした男が、
黄色いジャージを手に入れた。

派手さは無いけど堅実な勝ち方。
それだけに、本当に勝ちたかったのだろうと
想像がつく。

 

そしてチームでも総合優勝を遂げたCSCの
チーム力にも敬服。

このチームなくしてサストレの優勝もなかったし、
彼らの主体的なレース支配がなければ、
今年のツールはもっとつまらないものになって
いたはずだ。

 

主役が消えれば誰かが主役になる。

スポーツの宿命であり面白さでもある。

 

だが、来年はたくさんの主役に戻ってきてほしい。
予想談義に花が咲くような、
そんなツールに戻ってほしい。

今年の後半はドーピングによる失格者が出なかった。
例年、レースが盛り上がってきたころに、
またレースが終わってからは、
いつも主役は薬物とその使用者たちだった。

今年はこの後何ヶ月も、
そんな話題ではなく、サストレの笑顔が語られる、
そんな年になってほしい。

 

それにしても今年、EUROもスペインが優勝。
そしてツールもスペイン人が連覇。

スペインの人々が羨ましい。

そして偶然にもスペインを旅したこの2008年に、
こうやってスペイン人が活躍すると、
勝手に親近感が沸いてくる。

どうしてもスペイン人を応援したくなってしまう。

だから北京五輪でも、スペイン人を応援する。
日本人と戦う場合を除いてね。

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