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復帰組の明暗【ブエルタ・デ・エスパーニャ】

Photo_map01lいよいよ29日(土)から
始まる”ブエルタ”。

今回は4日間かけて
オランダ、ドイツ、ベルギーを
通過してから
スペイン本土を
走り抜ける

目の離せない、
寝不足必至の3週間。

 

 

 

レースの見所なんて語っていたら
きっとエンドレスになってしまう。

レースが始まる前、毎年の事ながら
ツールの激闘が終わったこの時期、

”誰がこのレースに出場してくるのか?”

が最大の焦点になってくる。

 

■アレクサンドル・ヴィノクロフ

アレクサンドル・ヴィノクロフが、アスタナのブエルタ・ア・エスパーニャ出場メンバーに選ばれた。

2007年ツール・ド・フランス中の血液ドーピングで科された2年間の出場禁止処分が明け、先日レース界に復帰したヴィノクロフは、ブエルタで母国カザフスタンが支援するアスタナの総合上位争いの先陣を切ることになるだろう。今年のブエルタは、今週土曜日の29日から開幕する。現在35歳のヴィノクロフは、2006年のブエルタで総合優勝を飾っている。

アスタナは声明を通じ、ヴィノクロフが2010年もアスタナでレースに出場することを発表した。

その声明は「2009年8月24日以降、カザフスタン人プロ選手のアレクサンドル・ヴィノクロフは、ヨハン・ブリュイネールが監督を務めるアスタナ・サイクリングチームの一員となる。その日、ブリュイネールとカザフスタン当局の正式代表者リーナス・ワグトマンスは、アジア・タイムトライアルチャンピオンのチーム加入について合意に達した。チームでのヴィノクロフの初レースは、今週土曜日にアッセン(オランダ)で開幕するブエルタ・ア・エスパーニャになる。ヴィノクロフは2010年末までのチーム・アスタナとの契約に署名した」と明らかにしている。

2年間の出場停止が明け、
彼が戻ってくるのを待ち望んでいる人は多かったはず。

BAYは特に彼のファンではないが、
ツールで上位だった選手が軒並みブエルタ参戦を
見送る中、
大物が戻ってくるのは単純に楽しみである。

 

そしてもう1人、戻ってくれば盛り上がるタレントがいた。

■ミカエル・ラスムッセン

2007年ツール・ド・フランス期間中に当時の所属チーム・ラボバンクから解雇されたミカエル・ラスムッセン(デンマーク)だが、ブエルタ・ア・エスパーニャでのレース復帰の可能性はなくなりそうだ。2年間の出場禁止処分を終えたラスムッセンは、復帰後初レースとしてグランツールのブエルタに出場する意志を表明していたが、レース出場に必要な条件を満たせなかった。

ラスムッセンは、ブエルタ開幕の20日前までに出場が確定している20チームのうちのひとつと契約する必要があった。しかし、まだどのチームともサインに至っていない。ラスムッセンはUCI(国際自動車競技連盟)に訴えたが、UCIはそれは自分たちの規則ではなく、主催者のユニパブリックによって制定された規則で、彼自身で克服しなければならないと返答していた。

残念ながら彼の勇姿をグラン・ツールの舞台で
見ることが出来るのは、来年以降になりそうだ。

 

ヴィノクロフとラスムッセン、、、

共にドーピング疑惑が原因で2年もの長い時間を
出場停止という処分で失ってきた大物レーサーである。

疑惑が本当であれば、
彼らは多くの人を裏切り、許されない存在である。

なのに、
何故か彼らが戻ってきて欲しいと思ってしまう。

彼らの居るレースを見たいと欲している自分が居る。

 

それは、、、

近年のプロ・ツールを巡るドーピング・スキャンダルが
あまりに頻繁で、かつあまりに不透明だからなのだろう。

誰が本当にクロで、
誰がシロだったのか。

どこまでがクロで、
どこまでがシロなのか。。。

見ている方からすれば、

「バレていないだけで、実は
もっとたくさんいるんじゃないか」 

「次は誰なんだ・・・」

という疑念が、完全に消えることがない。

 

だから、
例え一旦”クロ”と断定された選手だからと言って、
実際にレースを続けている”シロだとされている”選手たち
との間に、

明確な線など引くことはできないのだ。

少なくともBAYにとっては。

 

で、今年のブエルタ。

BAYはアレハンドロ・バルベルデを応援したい。

前哨戦を制して万全の状態で迎えたツールに
出場できなかったストレスを、
この地元スペインで爆発させて欲しい。

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