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内側からの変革

BAYは相撲があまり好きではない。

誰が好きとか嫌いとかではなく、

競技として、あまり興味を持てないから。

ところが最近、

色々と報道されているせいもあって、気になっていた。

”貴乃花親方は理事になれるのか?”

 

そして彼は見事に当選した。

 

相撲のことも理事という制度のこともよく知らない。

ただ、貴乃花親方が旧来の体制に割って入ろうとしていることに

何故か興味をそそられ、応援したくなってしまうのだ。

 

テレビに出たり、ネットを使ったりして、

旧態依然とした体制を批判したり、

自らの論理を説いて世論を味方に付けることもできただろう。

しかし、彼はそういった手段を取らず、

「組織を内側から変える」ことを選んだのだと、

BAYは勝手に解釈していた。

そしてそれがBAYのサラリーマン生活にも

当てはまることがあるように、これまた勝手に感じている。

 

一歩離れたポジションから客観的な意見として批判することや

誰かの先例に習って改革を助長することももちろん必要なのだが、

古くなった組織を本当の意味で改革するために、

その全ての覚悟を背負った人間が内側から現れることこそ、

改革を求める組織にとって最も望ましい姿なんじゃないか、

と常々思っているし、

BAY自身、そういう存在になりたいとも思っている。

 

そのためには、

”来るべきとき”に向けた日々の準備も必要だし、

その”とき”が来たときには、

裏表のない真っ向勝負を挑まなければならないのだと。

今回の理事選挙へ挑む彼の姿勢が、

BAYの目にはまさしくそう映ったので、

何故か事情もよく知らずに応援していたのである。

 

企業でも似たような部分はたくさんある。

社長はなぜ社長に選ばれたのか?

役員はなぜ役員に選出されたのか?

他にどんな候補が居て、なぜその人達は選から漏れたのか。

そこにはどんな差があるのか、

企業としての理念やヴィジョンを実現するために

そのひとが本当に適任なのか・・・

それらが納得いくまで説明されることなど、ほとんどない。

だからこそ、選ばれ、責任を負い、先導を司る立場の人間は、

”真っ向勝負”を挑む姿勢を明らかにすることで

全員を引っ張っていく心意気とヴィジョンを見せる必要がある。

もちろん、

それまでの実績や日々のパフォーマンスによる「信頼関係」が

確立されていることは大前提となるが。

そしてそれができる人間こそ、

古くなった組織を内側から活性化させ、改革できる人間なのだと思う。

 

本当に内側からの革命を実現できる人間とは、、、 

日々の小さな不満をいちいち口に出すことなく、

どんな立場でもどんな状況でも常に自分のパフォーマンスを高め、

周囲を鼓舞し、士気を高め、集団を活性化させ、

結果として日々の小さな不満を自らの手で解消してしまう。

その積み重ねの向こうに見える”来るべきとき”に向けて、

着々と準備を続け、タイミングを嗅ぎ分け、

そして必要なときには勝負に出ることができる。

そんな人間なのだとBAYは思っている。

 

貴乃花親方が何を考え、何から実行しようとしているのか、

BAYは何も知らない。

今の体制の何が悪いのかも知らないし、

変えてはいけない良い部分だってたくさんあるだろう。

ただ、

彼が”内側から何かを変えようとしている”ことへの共感から、

これからの相撲界にはちょっと注目してみたいと思っている。

 

そしてそれが、

企業というフィールドに生きていく自分にも

きっと参考になるものだと思っている。

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